考えれば考えるだけスザクは怖い。一体スザクの中でルルーシュってどういう位置づけなんだろう。4月にでるっていう小説版を期待しています。
続きからはまたスザクについて諸々。本編で覆される前に考えたことを上げておきます。もしかしたら関西では既に覆されたあとかもしれません、が!
16話でいい方向へ覆されました。2人は親友!
一応晒しておきますが16話以前の考察なので的外れなことが多いです。ご了承ください~。(/2月8日)
本編はルル→スザクのベクトルが強すぎてスザク→ルルのベクトルが見えてこないという罠。幼馴染っていう恵まれているはずの設定なのになんでこんな幸先不安な心持で二人の行く末を案じて居なければならないのか…。もうちょっとこう、なんか心温まる妄想が出来ないですかね。叶うのならば本編からの補充が欲しい。6話がなかったら此処までスザルルで妄想ができなかったとも思う。本編見てるとスザルルの前にスザゼロだ!愛憎!
スザクは、自分ばかりを見ている視野の狭い子な感じがしてきたので果たしてスザクがちゃんと「自分の親友」じゃないルルーシュを見てくれる日が来るのかどうか。上手くいえないんですけどスザクが大事なのは「自分が作った型にはめてみてる親友のルルーシュ」であって、そこを外れてしまったルルーシュは一気にスザクの中で価値がなくなってしまいそうで怖いです。スザクのルルーシュは七年前から更新されていないと思う。昔のフィルターでお互いを見てて分かり合えていないようなそんな。
スザクはどこまでも自分本位な気がします。あの言動も優しさも、他人に向かっているようで結局全部自分のためのような…。他人は自分を構成するパーツとして大事。みたいな。スザクのアイデンティティは他人にあるような気がする。それか正義を貫く自分?(言葉が適切じゃなくて上手く伝えられないもどかしさ!)
枢木は真っ暗闇の中で一人立ってるイメージで手には何も持ってなくて誰よりも身軽。反対にルルーシュは真っ白な光の中で両腕一杯に大事なもの抱え込んで動けなくてでも捨てられなくてって座り込んでるイメージ。本編開始時とは真逆のイメージですよ。反抗のスザク…!
ルルーシュは簡単に心は許さないけど一度自分の懐に入れたものは手放せない。逆にスザクは簡単に心を許すけどその深層は見せなくて気を許した人も自分の意に沿わなくなったら簡単に切り捨てられる。もしかしたら空っぽなのかもしれない。そんなスザクが唯一切り捨てられなくて、初めて苦しんで血を吐くほどもがいてそれでも最後に守りたい、これだけ残ってれば良い、っていうのがルルーシュだったらなぁ、というのが私の理想なんですけど。まあ、無理っぽい…?最後の最後ボロボロになってそれでも「君が大事だ」とか言ってルルーシュを泣かせちゃうところまで妄想した。最終決戦はもうナイトメアとか野暮なこと言わないでスザルルの殴り合いガチンコで良いんじゃないかとか何とか。二人ともボロボロで泣きながらお互い「なんで分からないんだこの馬鹿!」とか言いながら大泣きで良いと思います。「お前とはもう話したくない!」とか言いながらも確り手を繋いで「泣くなよ馬鹿」とか言い合ってれば良いんじゃないか。お互い、(なんでこんな奴が大事なんだ捨てられないんだ)と悩んで悩んで吹っ切れれば良いよ。寝言!仮面取ったゼロ衣装のルルとパイスースザクで言い争いとか大好きだよ!わたし馬鹿…!
もうスザルルが幸せになれるのかどうかだけが気になります。スザルルが最後にどんな形であれ二人生きて一緒に居てくれたらならその過程にどんなことが起ころうとも私は満足する。
いっそ色々考えないで明るいほうだけ見て妄想してたら楽しいのかな。色々深く突っ込んで考えるのは全部情報が出終わってからのほうがきっと良いんだろうな。先が見えないと開き直ることも出来ないから堂々と捏造も出来ない!スザクとルルーシュのことを考えてるとホントもやもやして頭が痛くなってくる。もう贅沢言わないから最後二人で生き残ってくれたら良いよ…。生きてれば仲直りなんていくらだってできる。
こんな文章に起こすんだったら黙して小説で訴えろって話ですよね。うん…最近ちゃんとしたスザルル書いてないなって自分でも思うよ。明るい話が書きたいならいっそ学園パラレルにでもしてみようか!