一瞬のお花畑とこの先の戦場が見えた21話感想。とりあえず私は悲しい。
学園祭宣言!って学園祭(で特区)宣言!っていう意味だったのかー。
ユフィの空回りっぷりというかルルナナを思うゆえのすれ違いが怖すぎて見終わったあと暫く呆然としました。本当に救いがない展開…!
物陰で小さくなるランペルージ兄妹と光の下で堂々と明るい表情をしているユフィの対比が痛々しくて泣けます。ユフィの純粋さがこうまで悪く出るだなんて思わなかった。アニメの王道だと普通肯定される側のユフィの意見がルルが主人公だと見るとここまで否定されるっていうのは面白かったですが、幸せが見えないのが辛いです。特区云々の考察は他サイト様で色々読ませていただいて理解すると共に計画の穴に改めて驚いたんですが…。とりあえずシュナ様が怖い。あの男なかなかやりおるで…。本当に自分以外の皇族を潰そうとしてるんだろうか。もしゼロ=ルルということも、ユフィがそれを知って特区云々言い出したのも全部まるっと知ってて許可したならシュナイゼルは恐ろしい。
ユフィルルの初恋がお互いだったって言う話を耳にしたんですが、ちょ、それ凄い可愛い…!!それでナナリーとお嫁さんになる!お兄様争奪、とか身悶えるほどときめいたんですが悲しいかな八年間の歳月…。ユフィの行動が完璧に善意だけで象られているからこんなにも痛々しいのか。ギアスの登場人物は一度全員で話し合うべきだと思います。特にスザルルとユフィルル。
最後のナナリーの台詞と表情が上手く解釈できないんですが。えっと、ナナリーは枢木が好きだった、の?しかしそうするとさっきの「お兄様がいればいい」と17話の「お兄様がいちばんですけど」が繋がらなくなるような気がするんですが…。良く分からない。
それともただ純粋に自分たちに関係のある二人が上手くいったらしいよ!っていう報告だったのか。それで、嬉しいけど少し寂しいですね。っていう笑顔だったのをルルが間違って受け取っちゃった?…でもラストに係わる(だろう)感情の変化の切っ掛けであるここがそんなうっかりで良い筈が…。しかしルルーシュだしな。
ナナリーがルルーシュの手を握るシーンが印象的でした。この兄妹は本当にお互いだけいれば良いんだろうっていうのが改めて伝わった気がする。ユフィの用意した太陽のあたる外の場所じゃなくて、あの二人で隠れた場所で良かったんだろうな。持ってたもの全部捨ててきた兄妹が切ないのとユフィの良い子なのに空回りが悲しすぎる。
とりあえずスザルルは全部終わってからゆっくり妄想しようと思います。本編がどこに着地するのかわからないので今無闇に妄想してはいけない…。それにしても今回のスザルルは同じ画面にいるのに一回も会話がないって。そんな。空気のような認識っぷりはいらない。
あの補修受けてる教室の外にいる大人はなんだろうと思ってたらあれ先生たちなんですね…!他サイト様の感想でわかりました。最初文化祭のお客さんかと思ってました。なんで。
あの後スザクはルルーシュに詰め寄ってそうだ。16話みたいな感じで「なんで君まで」とか母親化。一緒に課題やればいいんじゃないかな。いや、でもあの微妙に席が離れているのはナチュラルに隣に座ろうとしたスザクを集中できないだろとルルが引き離したに一票。というかルル様は枢木に歴史教えてる場合じゃないじゃないか。
カレンとスザクが一緒に居ることにルルがちょっとホッとしたような顔をしていたように見えたんですが。あれ安心してるっていうか、普通に喜んでたらいいなと思います。たぶんルルはカレンから学校生活を取っちゃったことを少なからず気にしてると思う。
というかスザルル的に見るとカレンを見逃すならルルーシュも見逃してあげてくださいとか言うkibou(…)しかし枢木俺ルールではカレン(従う人)とゼロ(首謀者)ではまったく違う扱いなんだろうな。まあ正しいですがここであからさまにルルを否定されたらさすがに凹む。
箇条書き
・シュナ様を前にして普通の妹っぽいネリ様が豪い可愛かったです。シュナ様のタラシ!
・「閃光のマリアンヌ」
・セシルさんはロイドさんのお守り…。
・「シャーリー!」で走るルル、お前って奴は本当に…!
・サヨコさん格好良い。しかしますます繋がりがわからなくなった。
・「また何かやったのか」…姉妹の距離が悲しい